2013年7月27日土曜日

2013年 第7回公演 Enfeni


第7公演目は北部ツアーの最終公演地Emfeniです。
朝6時頃にJenda Lodgeを出発、いざ目的地へ。
舗装されているメインロードからすぐにダートに入り、ひたすら走り続けました。
到着したのは、オーガナイズしてくれた隊員さんの任地よりさらに離れたデンデーヤという田舎の町にある教会でした。

会場までの走行時間はなんと二時間。


さらになんと...



会場に入ってみると屋根の一部がない!!!

このように天から光が差し込む青空PICOはこの2年間の演じてきた中で初めてです。


人もたくさん来てくれました。
晴天のおかげで楽しいPICOの雰囲気作りができました。
お日様に感謝です。



ショーが終わって、見に来てくれた人たちと記念写真。
今回で我々二代目SciEnceのコンビによるPICOは最後となりました。
三代目のSciEnceにも期待大です。




お馴染みのレモンの炙り出し実験をトライしたSOFINAちゃん。
ぼくの変顔と共に一枚。パシャリ。
実験をしている時の子どもは緊張しつつも好奇心に満ちた表情をし、成功して拍手喝采を浴びたときにはまさにヒーローになったような気分。
小学校教諭としてこのようなかたちで子どもと関わることができたことは本当に私にとってとても貴重な経験になりました。
単純に実験を見せるのではなく、現地人の生活に関連したストーリーの中で実験を行います。実はサイエンスが彼らの身近にあるということを子どもたちに気づかせることがねらいでもあります。
私たちはさらにパントマイムによって実験の不思議さや面白さを表現しなくてはなりません。時に言葉を越えたコミュニケーションは我々に現地人の日常をどれだけ理解しているのか。また、それを彼らに伝わりやすいように大きなリアクションや表現方法をどうしたらよいか研究しているか。
などなど...
ショーをしつつ、観客の反応を見て。反省の日々です。
子どもはある意味私たちにとっての評価者ですね。
これからも現地人の目線で楽しく学べるショーを続けていきたいです。




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本日の投稿者

村橋 裕(むらはし ゆたか)2代目Sci (PICO Factory 2012&2013)
23年度1次隊 マラウイ 小学校教諭
リロングウェ教員養成校 配属
配属校にて理科技術・情報技術の授業を担当。
附属小学校のアドバイサー。
運動会の開催、教員対象の音楽ワークショップの開催。
現地教員と様々な科目の学習内容に関わる情報共有に取り組む。




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