カロンガはマラウイ湖沿いに位置し、
前回公演の高地ムズズと比べると
なんせ暑い。
そしてタンザニアに近いこともあって
食文化が違っているのも面白い。
マラウイ国内でも、
場所によって気候も文化も 随分違います。
さてさて、
ここカロンガでは、2公演を行いました。
1公演目は、中高等学校が会場。
近くに住む子ども達はもちろん、
学校の生徒達や先生達、
合わせておよそ150人くらいの現地の人々が公演を見にきてくれました。
人気の実験「卵乗り」。観客の子供にも、実験に参加してもらいます。 |
そして、
今年からの新しい試みとして
公演後、
来てくれた現地の先生達、中高等学校の生徒達に
劇中で一番おもしろいと感じた実験を教えてもらい、
その実験を
解説を交えながら一緒にやってもらいます。
ちなみに、
現地の先生達に一番人気なのは、
卵が塩水に浮く実験。
日本だと、そんなの当たり前だと思われるのだろうけど、
こっちでは先生達は興味津々で実験をやってくれます。
理科実験を授業に取り込んでもらうこと。
それには
まず、先生達自身に 理科実験は面白い思ってもらうことが
大事なんだろうなと思っています。
そういう意味で
一緒に実験をやった先生達の反応を見ていると
今回のこの試みは成功なのかなと
まだ始まったばかりではありますが、
そう思えます。
公演後、来てくれた先生達に、実験の解説+実演を行っています。興味深々で質問もたくさん出ます。 |
現地の先生達の手で
現地の子供達に対して
理科実験を披露することができて
そして、
その子供達が「理科って面白い!」と思ってくれたら、
これほど
うれしいことはありません。
そんなわけで、
今年のPICO factory、頑張ってやっていきます。
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本日の投稿者
来島 孝太郎
理数科教師
カブドゥラ中高等学校 配属
PICO factoryで、Dr. PICO役を担当。
配属校では、物理化学の授業を担当。
また、近隣の中高等学校を巡回し、
現地の理数科の先生達と活動してます。
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